・「Into The Wild」
 Wow〜で先日の夜放送していて、寝る準備をしながらだが、ちらちらと観ていた。
 映画館で観てもよかったと思ったが、改めてとても好きな映画だなと思った。
 でも、とても重く、翌朝になっても残ってしまい、気になって、今日もまた観てしまった。
 前にも書いたが、E.Vedderのサントラを先に聴いて好きになっていたので、
 音楽が流れてくるだけで、すでに泣けてしまう場面が多い。
 声といい曲といい、ほんとうに映画と音楽がぴったり合っていると思うし、すごくいいと思う。
 主役もどの役者もよかったと思うが、William H.が、すごくいいなと思った。
 この人の出る映画は好きなものが多い(嫌な役が多いが)。
 
 この映画の終わりに思ったのは、死んだらおしまいだな、ということだ。
 この主人公のような意味のある(力を尽くしている)人生にとっては、と、いうことだ。
 では?私のような意味のない人生は死んでも何もおしまいにならない、変わらない、と思う。
 何も変わらないのだから、わざわざ死ぬこともないでしょう、と自分では思っている。
 ただ一時だけでも悲しむ人がいるなら申し訳ない、と思うのもある。
 ただ、生きているのに意味がなくてはいけないと思っているわけではない。