前回から約一ヶ月経ってしまった。2〜3度日記を書こうとして最後まで書けなかった。
 特に変わらない暮らしぶりだが、何かしたことと言えば...、
 またぎりぎりだったが、Wilcoのライブに行った。
 尊敬する女性が海外から帰ってきたので、同僚数人とともに久々に夜、食事会に行った。
 「アリス...」を観に久々に映画館に行って、買ってあった春夏服を数枚直しに出した。
 GWは、姉と知人などと、春恒例の美輪さんの芝居を観て、買い物、食事をした。
 その後に実家に帰り、親や兄弟と食事などをしてきた。
 部屋の中では相変わらず、食べたり寝たりネット(買い物も)をしたりの繰り返しだが、
 「1Q〜」のBook3は読んだ。何故か「007」最新2作が気に入り2〜3度Wow〜で観た。
 予定が立て込んでいる5月なのに、気持ちは焦りながら準備ができずにいたが、
 最近に来て、なんとか行事の前後のことなどの大まかな計画を立てたりした。
 
 外に出ると私はそれなりらしい。一人暮らしをちゃんとmanageしていると言われる。
 とんでもない。できている時もあるが、できない時(けっこう長い)は、食事もいい加減、
 片付け、書類などの整理も思うようにできない、出かけなくてよいと外に出られない。
 特に年明けからこの3ヶ月くらいは、数えてはいないが、50日休みがあったとして、
 45日以上は部屋から一歩も出ないで過ごしていると思う。
 おかげで、毎年冬は少し太るが、今年は予想以上で、見かけ上もちょっとやばい。


 新しい部署でほぼ一年が経ち、思わぬ不注意によるミスに自分の衰えを感じつつも、
 自分を出しやすい感覚が少し出てきて、相変わらずの日々の不安はあるものの、
 場への安心感みたいなものが持てて来ていると思う。
 私にとって、生きていく中で仕事、または仕事を通して感じるものはとても大きいようで、
 だから、そこでの評価やそれに伴う人の行動は大きく自分の気分に影響するので、
 職場の人、同僚などとは、私はやはり安心感をもって付き合えないようだ。
 (経営者である尊敬する上司は、評価はするけれども、私にとって少し別の位置にいるが。)
 だから、上で書いた場への安心感とは、顧客のいる場で、に対して、ということだ。
 気持ちを入れて自分が一番いいと思うことをしていれば、顧客は仕事上の評価はするが、
 私を裏切らない気がする。あるいは客としての裏切りは、自分ではやり過ごせる。
 そういうことに気づいてから、そういうふうに感じられる場にいる自分は幸せだと思ったし、
 さらに仕事が自分にとって大切なものになっていることを納得できた気がする。
 もちろん、余計なことを考えないで済む時間をもてる、ということもある。
 自分の力で自分の生活を作っていること(経済的に)で自分を許せる、ということもある。
 その他にもあるかもしれないけれど、はっきりとはまだわからない。
 ただ、仕事を通してではない人間関係の安心感は、親兄弟以外にはもてていないかも、
 と思うと、それだけで充分だろうとも思えるが、さびしいことなんだろうなと思う。
 ピュアなものを求める子どもっぽい気持ちが抜けないからなんだろうな、と思う。