やっとひさびさに、だらだらできた休日。
 先週から、東京・大阪の二日続きのライブ、日曜の御殿場でのフェス、
 昨日は気になっていた自分担当の仕事&職場の新人歓迎会と、私にしてはめまぐるしかった。
 そのぶん、いいこともたくさんあり、これは動いているからこそあった自分への
 ごほうび、ということにしておく。
 日曜日のフェスも、楽しい瞬間や自分に中に残るものがあり、行ってよかったと思う。 
 そして昨日の飲み会の後、職場の代表である尊敬する上司と個人的に少し話す機会があった。
 自分が職場でした方がいいか迷っていることを一つたずねると、”いいんじゃない、
 今のあなたなら。私もそう思うよ”、と言ってもらった。その時はよくわからなかったが、
 帰りの電車に乗ってからその言葉を思い返し、すごくうれしくなって泣けてきた。
 半年前位の飲み会では、話しかけられて仕事のことを聞かれると思っていたら、”最近は
 気分はどうなの? ”と聞いてくれた(私がうつうつなのを知っているので)。
 その人とは一年に2〜3度位しか話せないが、こうして時々、私に自信をつけてくれたり、
 気遣ってもらっていることをわからせてくれたりする。
 言ってくれたと思っていることが私の思い込みだとしても、それでも何でもいい。
 ...Julianと接することができた自分の記憶も、その上司の言葉にしても(こういうことが
 同列になっているのもどうかと思うが)、自分が捉えていることは幻想なのかもしれないが、
 所詮いろんなことは幻想なのかもしれないのだから、それでいいと思う。
 まあそれでも、Julianのことは次第に薄れてきて、こうして記憶が上塗りされていくんだな
 と思う。さびしいことでもあり、そうでなければ困るありがたいことでもある。
 ここ最近は、生活や行動がすっきり気分よくできているわけではないけれども、調子がいい
 とかわるいとかあまり考える余裕がないくらいがいいのか、いい時と言っていい時かな、
 とは思う。