先週末は下北沢でB.Kweller のライブ。
とてもよかった。さすがに前日からはMISOGI地獄(いや天国)から抜けてBenを聴きだし、ライブも
よかったのでライブ後もまたよく聴いてました。なんというか、彼はやっぱり音楽から愛されている人。
音楽をやって生きていく人。幸福に。NYのアパートメントにこもった生活を想像したり、切なめの曲を
聴いたりすると、もちろん幸せだけではないいろいろな感情を持っている人だとわかるし、音楽作りも
苦しいこともあるのだと思いますが、でもやっぱり彼も彼の曲も、音楽の神様に愛されているような、
あたたかいイメージで、ライブもそんな雰囲気に満ちてました。
私は、彼の発語や発音の感じがすごく好きですが、音楽もシンプルで、まあ普遍的な感じのロックン
ロールだし、ちょっと子どもっぽい感じの音楽に聞こえるかもしれない。
セットリストは、なんのてらいもない感じでファンが喜ぶような曲をきっちりやってくれ、流れもよく、
満足。バンドセットは久々で楽しかったが、そうすると、贅沢なもので、一人でギターとピアノだけで
やった前のようなライブもすごくよかったのでなつかしくなる。
なんだかフジに来るような気がしてますが、またぜひ近いうちに観たいです。
テキサスで家族と暮らし、自分でレーベルを作って、今のような感じで音楽を演っていければ満足そうな人
ですが、曲はいいし、もうちょっと多くの人に認知されてほしいと思ったりします。