Wow〜はやっぱりありがたい。昨夜は思わず朝方まで起きていてしまったので、つけたままのTVで
2本観てしまった。「ラストキング・オブ・スコットランド」は、内容を知らずに観たらけっこう重かった。
アミン大統領もの?で、J.マカヴォイこういうの出てたのね、という感じ。彼がいい人過ぎない
ところが逆によかったというかうまかったかも。彼の役が実在の人物ならもっと思い入れを深められ
たような気がする。でもこういうのは一度観ておくといいかもなと思う。もう一本の「ボクが結婚を
決めた〜」というタイトルが覚えられないような映画は、主役二人はコメディ系?、でもあまり軽く
もなく楽しめる内容でもなかった。俳優さんたちがわるくないので嫌いではないが、微妙な位置の映画
かも。ロン・ハワードは自分の考えていることをいつも映画にしているのだろうなと思う。
今日は「ファイター」。なかなかよかった。That’sアメリカ、家族の映画、という感じ。マーク・
ウォールバーグはやっぱりけっこう好き。マッチョな身体になる役が多いのはちょっと違う気がするけ
ど、顔が好きだし、出過ていないというか大げさでない表情が逆に気持ちに残りやすいいい感じで、
売れ筋ながら味がある人。クリスチャン〜は、他の役のイメージをちゃんと消せてて、とてもリアル。
母役、大勢の姉妹たちもすごくリアル。ボクシングがメインの映画ではないので試合シーンはリアル
じゃないんだと思うけど(よく知らない)、別にいい。地道でいい映画なんじゃないかと思いました。