月曜のライブに行く前に予約していた「チョコレートドーナツ」を観ました。
落ちていて出かけるのがすごく億劫だったけど、二つとも無駄にするのは…
と、予定が二つあったおかげで出かけることができました。結局はどちらも
行ってよかった。こういう映画?は、すごくよかった、と言うのは抵抗がある
ひねくれ者ですが、やっぱりよかったと思います。ネタバレありですが→、
アラン・カミングという人は知りませんでしたが(若いD.ホフマンに似てない
か?)、歌も味があり気持ちがきちんと入っていたし、貧乏でちょっと汚い感じ、
まっすぐでやさしい人、という感じをうまく出していて役に合っていました。
私的には、気の小ささの垣間見える恋人が裏切ったりしないでいい人でずっと
いたことがすごくよかった。二人とも70年代の襟の大きな古い洋服がすごく
似合ってました。ああいうやさしい人たちっているんだよな…。3人のほんと
に心地よく楽しそうな時間がやさしく描かれていました。悲しい結末では
ありますが。 周りから、ぐすっ、っとあんまりたくさん聞こえてくると、
そりゃ泣けるけど、わざとやってない…?と思ってしまう私は、やっぱりひね
くれ者です。