「X-men フューチャー&〜」と「インサイド・ルーウィン〜」を観てきました。
X-men〜」は普段はあまり観ないタイプの映画ですが、何故か案外好き。これ
までのシリーズのだいたいを観ているから気になるし、J.マカヴォイが好きだし、
P.スチュワート、ニコラス・ホルトなどわりと好きな人が出ているのもあります。
たぶん、アメリカンコミックやキャラクターたちが好きで観ている人たちとは違う
見方をしていると思いますが、なかなか面白かった。ただ、未来モノや超能力モノ
は、戦うシーンなどで何が可能で何が不可能かがよくわからなくなるので、??
となってしまうこともありますが、あまり深く考えないで楽しむことにしている
ので…。私的には、やっぱりJ.マカヴォイがよかった。何故かあの人には“熱”
を感じます。
 「インサイド〜」は、いい映画、という感じ。コーエン兄弟の映画は、普通の
人びとの日常生活の中の小さな想いがすごく共感できやすく感じるのは何故だろ
う。みな、わるい人ではないがいい人過ぎないからだろうか。取り立てて大げさ
にしないからだろうか。キャリー・マリガンの役が、すごく可愛いのに毒舌で、
今のイメージになく新鮮だったけど案外いそうな感じもして、よかった。まあ
やっぱり猫がね…どうにもズルイというかかわいかった…。やっぱり、小ネタと
いうか、会話とかシーンのつながり具合とか、笑えるところが多くて楽しめ
ました。よくわからない余韻があって、いい映画だったな、と静かに思える映画
です。