先週も先々週と同じ状況でがんばって外出し、「不機嫌なママにメルシィ」を
観てきました。面白くなかったわけじゃないんだけれども、前半はちょっと眠く
なっちゃう映画でした。淡々と自分とママが関わってくる日常を描いているから
でしょうか。まあいろいろと場所や場面は変わるんですけれど。でも見終わった
後の感触はとてもよくて(すごく感動したとか心揺さぶられたとかではなく、
自分の中の決まっていた扉が一つ開いて風通しがよくなったような感じ)、ちょ
っといい感じで帰りました。ママの影響?ママへの愛?ママへの思い?それは
どんなふうに出るか、自分はどんな人になるか、あらゆる形があってどんな形で
もいいんだよな、みたいなことを改めて思いました。よくまあ自分を見つめて
作った映画だよなあと思いました。ネタバレな情報を見ないで、微妙な感覚を
味わって観た方がよいと思います。これもそうなってたらすみませんですが。