今年もゴールデンではないGW。久々のライブの日は仕事だけれど、
そこはなんとか休みをもらったので、よしとしよう。
…と書いたのは1週間くらい前で、その続きです。実家へ一泊二日で行っ
て来てけっこう疲れていたけれど、ひさびさのバイン友だちと会って食事
する約束もあったので頑張って出かけて、やっぱり行ってよかったです。
基本、調子は変わらず。ほんとに落ち着かないし、意味なく「だれか
助けて」とかいう言葉が浮かんだりするし(書いてみると重く、そこまで
ひどくはないと感じる)、へんなところで泣けてくるし。よくわからなく、
どうかしてる、と思う。そういうことを話すのは誰にであれ(職場に一人
話してもいい同士的な人はいるけれど彼女も似たタイプだし家庭持ちで
忙しいし)気が引けるので、ちょっとしたところでちょこっとだけ自分の
気分や状態を表現してみたりしています。正直、もっと、休みたい。外に
出たくない。でも休まない方がいいのだろうと思います。明日も仕事だし。
実家ではよく動いて来たけれど、部屋ではもちろんぐだぐだです。やけに
なったように買い物もしてます。でもたくさんある物のおかげで出かける
のが少し楽になります。情けないことですが。拘わりごとも続いています。
落語の番組録画を観ていても泣けてしまうので、どういうもんかな自分、と
思うけれど、自分としては、人々の様子を語る落語には、人々をしっかり
と見ている視線(ということは関心、愛情)が感じられるからではないか
と思っています。自分自分じゃないところがいいのかな。まあすべての噺
にそう感じるわけではないですし、他の芸術にそれがない訳じゃないです
けど。今は、あーもうほんとにずっと落語を聞きに行きたい、という感じ。
流行りもの?いまの私がハマるのにも、それなりに理由があるのでしょう。
自分にとってこれからどうなるのかはわかりませんが、私の好きな落語家
さんは、ブームは去るかもしれないけれど、それでも、後になって落語や
寄席が楽しみの一つの選択肢に入っていたらいい、と言っていました。
少なくとも私にはそうなっていると思います。


 すっかり音楽から遠ざかって?はいません。面倒なので好きなものしか
追いかけられませんが。そういえば、3月末にDavid Bowie展に行き
ました。記録しておこう。すごいファンの方には怒られるでしょうが、
私的にはどうしても吉井さんが浮かんできました。たくさん飾られている
衣装がね…やはりすごく影響を受けているんだなと実感しました。ガラス
の中でなく実際に着た色あせた衣装を見ていると、なんだか不思議な感覚
がありました。もちろん、いろいろな資料や映像などから、音楽史上で
ほんとにほんとにスゴい業績、価値のある人なんだと改めて思いました。