けっこう調子がいい感じの日々。
芳香でベルガモットを使いたくならないっていうのが、めずらしい。
最近は、虫除け目的に、シトロネラ、ユーカリレモングラス等をよく使っている。
...?逆に考えると、それらが今の自分的には合っているから、っていうこともありか?


先週今週と、週末に実家に帰ったり帰る予定だったり。
実家で住居関係の問題があり、いろいろ現実的には翻弄されてたりしますが、
なんだか気分は冷静で落ち着いています。
自分の態度や行動は、すべて自分が自分で選んで決めてこうしているのだ、
何があっても自分の基本はこうあるのだ、という視点と覚悟があれば、
何があっても揺るがない、と、思う(怒ったりガックリ来たり、表面的な揺れはありますが)。
人は変えられないからなー。

  

ここ最近見たものと、一言感想。
TVで、市川団十郎親子の、仏オペラ座での歌舞伎公演を追ったドキュメンタリー。
普段の姿は海老蔵さんも自信に満ちていて素敵だと思ったが、
舞台では、父の方が数倍、数十倍、いや百倍くらい格好よかった。存在感が全く違う。


DVDで「ブレイブ・ストーリー」。
本の方が数倍よいと思う。ていうか、やっぱり2時間くらいでの映像化には無理があると思う。
どうして主人公が人生を変えたいと思ったかや、周囲の人々(現実・ビジョンとも)との関係の中での
人や自分のことを理解していく出来事や葛藤とかが、描けていないというより、
はなから描こうと思ってつくってはいないのだろうと感じるので、比べることもできない感じ。


BS放送で「ティファニーで朝食を」。
これまで2〜3度見ている。わかりやすい映画ではあるが、なめてはいけない、と思った。
あの時代、O.ヘプバーンがいて、あの雰囲気やお洒落さが出せてる映画ができた、っていうのが
ほんとに価値があると思う。少なくとも自分的にはすごくそう思える。
それでいて、お洒落なだけでなくて、人同士の切ない機微も感じる。かなり好き、と改めて思う。


少し前に買ったものとやっと届いたもの。
・Justice 「Justice」
 こういうダンス系のものが、最近はなんだかあまりいいと思えないのは、
 自分の趣味が変わってきたからなのだろうか(Disitalismとかも)?
 普通にカッコいいし、爆音でかけられたらそれなりに踊れるのは当然なんだけど、
 気持ちが別に高揚しない。みんな似たような感じもする。 
 そんなに壮大に始まらなくても...とか思うこと自体、自分がずれてるのかも、と思ったり。


・Tamas Wells 「A Plea en Vendredi」
 ミャンマー出身のオーストラリア人SSW中心の4人組の、アコギ&ピアノ中心の作品で、
 蘭や欧米ではすごく評価されたらしいです(2005)。日本では昨年出たもの。
 ”シガー・ロスのヨンシーの声より純潔”とか、帯にはあります。私的には、そうか??って感じ。
 あまり深みというか凄みというか、そういうものを感じないので、きれいに作られているけど、
 私的にはそんなに魅力的ではないです。
 
・Mason Proper 「There Is A Moth In Your Chest」
 このところ、初めて聴くアーティストのものが多いせいか、
 なんとなくいいとか、わるくないとか、売れそうとか、わるい感じがしないものを聴いていて、
 ほんとに好き、いい!と思うものってどんな感じだったっけ?ってわからない感じになっていた
 (とにかく相性が合っていたり、過去の作品を絶対的に信頼してるアーティストのものは別)。
 そんな中で、いいと思えるものは、こんなふうにいいと思えるんだ〜、と久しぶりのヒット。
 基本的にギターポップなんだけれど、なんとなく不協和というか、ぜんぜん予定調和でない
 メロディラインだったり音が出てきたり、でもやっぱり基本はギターポップ(そう明るくはないけど)、
 っていう感じが、微妙にひっかかって残る。
 AB型の、ちょっと変わった、線が細くて、ポップさもある才能ある人、っていうイメージ。 

There Is a Moth in Your Chest (Dig)

There Is a Moth in Your Chest (Dig)