土曜日はバインのライブ。上記のような気分でかなり行くのが萎えていましたが、
 久々に会うはじめからのバイン友だちと行く約束でチケットも私が持っていたので
 行かないわけにもいかず、外に出て覚悟?が決まったような感じで楽しめた気がします。
 結局行ってよかった。

 いつもより後ろの位置から観ていたので、あまり細かい様子はわかりませんでしたが、
 始めから、前回より田中くんが力があるような感じがしたのは、Vo.のボリュームが
 大きめだったせいだけではないと思います。最初から最後まで、ステージに重力が
 感じられるようなような、安定感があったような気がした。
 私的には前回よりグルーヴが感じられたし、よいかわるいかわかりませんが、一個
 一個の楽器の音がしっかり聴こえた気がした。
 本編はどの曲がどうということなく、全体に気持ちを入れて聴けていました。
 そしてアンコール。5曲やってくれたのはうれしかった。
 ”here”は、完全に不意打ちな感じで、どこの時点からかわからないけれど、息を詰めて
 我慢することもできないくらい忘れるくらい泣けてきてしかたがなかった。
 今でも目を閉じると何かを感じられて、左脳の上部と左胸の一点がつながってどこかの
 風景?世界?へ行けてしまえるような感じがする。
 最後の”超える”も先を目指しているような何か覚悟のようなものを感じました。

 昨日の最後に感じた溶解のような浄化のようなものが今日になってしっかりやってきて
 (たぶん)、わけもわからない感じで泣いた後に短時間にすごくぐっすりと眠り、気持ち
 よかった。気のせいか?自分でそう感じられるのだからそれでいいと思います。